松山経済研究会10月度定例会 議事録

日時:平成30年10月18日(木)18:30~21:00

場所:松山全日空ホテル3Fローズルーム

出席者:合計 50名(定例会出欠者一覧参照)

議事

(1)定例会

①開会挨拶

会長 山崎 正人 様

②講義

  • 直近の経済記事ワンポイント解説 会長 山崎 正人 様
    ・トヨタとソフトバンク、移動サービスで共同出資会社設立:モネ・テクノロジーズ
    ・出資比率:ソフトバンク50.25%・トヨタ49.75%
    ・時価総額上位ランキング:1位トヨタ・3位ソフトバンク
    ・100年に一度の大変革CASE
    ・Connected:スマホ・ネット・位置情報等により人とエンタテインメントがつながる複合的なサービスの提供
    ・Autonumous:自動運転・高齢化に伴う事故やヒューマンエラーから命を守り、自動車事故ゼロを目指す技術革新
    ・Share&Services:一家に一台車を保有する時代から車は社会でシェアするという考え方
    ・Electric:電動化・石油など有限である化石燃料からハイブリット、電気自動車、あるいは水素燃料などにシフトしていくこと
    ・トヨタ自動車、多目的電動モビリティのイーパレットコンセプトをCESで発表
    ・e-Palette Concept: MaaS(Mobility as a Service)専用の次世代の電動車両
    ・独自で移動するハコであり、移動する部屋
    ・移動や物流、物販など様々なサービスに対応させ、人々の暮らしを支える「新たなモビリティ社会」を提供予定
    ・MaaSの市場規模予想:2035年8000億ドル・2050年7兆ドル
    ・世界の配車大手;ウーバー・テクノロジーズ(米国)・グラブ(シンガポール)・滴滴出行(中国)へ出資・連携
    ・乗用車の平均稼働率:約4%
    ・1回の平均走行距離5km以下:約69%
    ・1回の平均乗員数:約1.3人
    ・社会課題
    ・65歳以上 4人に1人
    ・買い物困難者(65歳以上) 820万人
    ・免許返納者 10年で12倍
    ・無医市町村 637地区
    ・学校統廃合 10年で約5,000校
    ・赤字バス会社 83%
    ・来る自動運転社会を考慮し、快適で便利な交通環境を実現するため,さまざまな交通モードによるシームレスな移動の実用化を目指す
    ・MaaS先進国フィンランド:Whim(ウィム)統合スマートフォンアプリ
    ・Waymo:Chrysler Pacifica Hybrid(Googleの自動運転車プロジェクトを引き継いだWaymo)
    ・カーシェア:Car2Go(ダイムラー)・DriveNow(BMW)
    ・中国:無人運転用の都市づくり

③委員会活動報告

  • レクレーション委員会:永戸久美 様
    ・ 「秋の紅葉を楽しもう!もみじ狩りバスツアー」の案内 ※別紙参照
    ・ 日時:2018年11月11日(日曜日)
    ・ 場所:久万高原ふるさと旅行村

④会員報告

  • 神山氏 総務大臣表彰のお祝い
  • 山口氏の社長就任祝い懇談会開催:11/16(金) 18:30~

(2)講演

  • 演題:「松山市の観光等の取り組みについて」
    ・講師:松山市産業経済部 副部長 冨田 定伸 様
    ・※別紙参照1 別紙参照2

(3)懇親会

2018-10-25