松山経済研究会9月度定例会 議事録
日時:令和元年9月19日(木)18:30~21:00
場所:ANAクラウンプラザホテル松山 本館4F ルビールーム
出席者:合計 48 名(別紙参照)
議事
(1)定例会
①開会挨拶
会長 山崎 正人 様
②来賓・講師紹介
八幡浜市 市長 大城 一郎 様
八幡浜市政策推進課地域づくり支援係 係長 西村 耕平 様
大洲市地域おこし協力隊 小泉 信二 様
③特別講義
- 直近の経済記事ワンポイント解説 会長 山崎 正人 様
〇How robots change the world | Oxford Economics 紹介
・サービス業分野で自動化やロボット化が進展している
・人間の労働は、戦略に立っている
〇APAC 就業実態・成長意識調査(2019年)
【日本】
・出世意欲:最下位
・企業意欲:最下位
・転職意欲:最下位
・人間関係、上司、仕事内容等の満足度:最下位
・自己研鑽で何もしていない人の割合:1位
▼仕事の選択で何を重視しますか?
・各国「収入」が1位だが、日本は人間関係や職場環境などが続く
▼転職を、どう評価しますか?
・インドネシア、マレーシア、シンガポールでは9割以上の人がいいことだと思っているが、日本、中国では低い評価
▼会社で、出世したいと思いますか?
・タイ、フィリピン、インド、ベトナムでは出世欲が非常に高いが、日本は最下位
▼プライベートを多少犠牲にしても仕事は完了させるべき?
・タイ、ベトナム、インド、インドネシアでは高いが、日本は最下位
▼年下の上司のもとで働くことに抵抗はない
・ベトナム、タイ、フィリピン、インドネシア等では抵抗がないが多いが、日本、韓国は少ない
▼女性のもとで働くことに抵抗はない
・ニュージーランド、対、ベトナムであ抵抗は、ないが多いが、日本、韓国では少ない
▼研修、セミナー、勉強会等へ参加してますか?
・フィリピン、インドネシア、マレーシアでは50%以上の人が参加しているが、日本は13.6%と低く最下位
▼自己啓発のために、大学(院)、専門学校に通っていますか?
・インドネシア、インド、フィリピンでは20%以上の人が通っているが、日本は4.6%と低く最下位
▼働いてみたい国、地域はどこですか?
・各国、アメリカが多いが、タイ、インドネシア、ベトナムでは日本と回答
〇Expat Explorer Report 2019(海外駐在員を対象にした居住国での生活に関する調査)
・スイス、シンガポール、カナダ、スペイン、ニュージーランド(上位国)
・29位から、サウジアラビア、南アフリカ、インドネシア、日本、ブラジル
百聞は一見に如かず、若い世代に海外修行に送りだすことも必要と思われる。
④委員会報告
- ◆地方創生委員会 片岡委員長
・当面の委員会活動予定 (別紙参照) - ◆会員委員会 八石委員長 (別紙参照)
・NECソリューションイノベータ株式会社 四国営業部長 神野 弘道 氏
(川添 邦夫 様の交代会員)
・東京第一ホテル松山 八鉱開発株式会社 管理部長 首藤 信樹 氏
(谷口 祐一 様の交代会員) - ◆レクレーション委員会 宇佐川 様
・11月30日紅葉狩りツアー募集案内
(2)講演
- 「地域おこし協力隊とその活動~大洲市河辺町から~」
講師:大洲市地域おこし協力隊 小泉 信二 様
〇地域おこし協力隊とは?(資料、参考資料)
・条件不利地域に住民票を移動し、地域協力活動を行いながらその地域への定住・定着を図る取組
・2024年には隊員数8,000人を目指す
・愛媛県 男性71人・女性30人(20~70代)
〇協力隊の活動区分
・フリーミッション型:活動内容は決まっていない。任期終了後に定住できる手段を準備
・ミッション型:活動内容が決まっている。任期終了後に定住できる手段になるとは限らない。自治体のサポートがなければ定住は難しい。
・起業型:活動地域で起業することを前提として採用。自治体からのサポートあり。
〇任期終了した隊員
・約4割が女性、3/4の隊員が20~30代(特に女性で占める割合が高い)
・約6割が同じ地域に定住、約3割は起業
・任期終了後定住率:全国63%、愛媛73%(2017年3月までの統計データ)
〇大洲市河辺町の紹介
・標高800~1200mの山々に囲まれ、自然豊かな地域
・日本一の屋根付き橋の町
・坂本龍馬脱藩の道
・371世帯、人口649人、1世帯あたり1.7人、高齢化率62.4%
・10年後人口は約半数、高齢化率70%以上(限界集落)
〇河辺未来創造塾設立(平成27年8月5日)
・おおむね60歳未満の河辺地域在住者または河辺地域に勤務する者対象
〇河辺の未来を考える会設立(平成28年4月1日)
・4つのプロジェクト(学校・地域間交流・特産品開発・高齢者健康)
・活動資金の調達:農山漁村振興交付金(農林水産省)、大洲市がんばるひと応援事業(大洲市)
・地域おこし協力隊の募集
〇河辺の未来を考える会での活動報告
【地域間交流プロジェクト】
・縁日、郷土の歴史と食文化を体感する取り組み、かわべ茶屋、おもてなし料理レシピ本制作等
・地域内イベント参加、HP・SNS・情報発信、先進地視察研修、移住フェア等
・都市部からのモニターツアー:魚釣り、ご飯炊き、こんにゃく作り等
【学校プロジェクト】
・地域食材を学校給食へ提供、クリスマス会、お料理教室等
【特産品開発プロジェクト】
・あまごめしの素:今年度は3,000食の販売を目指す
・原木乾しいたけの水煮、とまとじゃむ等
・大洲ええモンセレクション、FastFish
〇まとめ
・本格的な活動を始めてたった29ヶ月で目に見える変化!
・大切なのは活動を続けること
・動き続ける限り、何かが変わる
(3)懇親会
- 乾杯の挨拶:愛媛県スポーツ・文化部スポーツ局地域スポーツ課 課長 山名 富士 様
- 中締めの挨拶:愛媛信用金庫 専務理事 八石 玉秀 様
2019-11-06
