愛媛経済懇話会6月度定例会 議事録

日時:令和5年6月15日(木)18:30~21:00

場所:東京第一ホテル松山11F スカイブリリアン

出席者:合計 32名 (出席一覧)

議事

(1)定例会

①開会挨拶

会長 山崎 正人 様

②特別講義

最近の経済記事ワンポイント解説
●スイストラベルパス
・スイス内の鉄道・パノラマ列車・湖船・バスが乗り放題
・スイス全国約500カ所で使えるミュージアムパスとしても利用可
・スイス国鉄(SBB CFF FFS)の公式アプリ「SBB Mobile」が優秀
・時刻表・乗換検索、素早くきっぷ購入可能でストレスフリー
・移動に必要な情報のみのシンプルな設計

③卓話

●ANAクラウンプラザホテル松山 常務取締役総支配人 山下 正純 様
-企業紹介
・1979年11月「松山全日空ホテル」として開業
・地方のホテルとしては初めてで、日本で5番目
・1988年瀬戸大橋全面開通、2017年えひめ国体等、県外からのお客様や観光客が宿泊
・コロナの影響により、松山市内にあるバンケットホールを有するホテルが閉館していくが、ANAクラウンプラザホテル松山はバンケットホールを有するホテルとして今後も運営予定

④委員会報告

◆レクレーション委員会 宇佐川 様
・中島BBQ 2023年7月1日(土)に開催予定

◆運営企画委員会 髙山委員長
・次年度より、会費を5千円から6千年に値上げ予定
・次回7月20日は髙島屋7階キャッスルルームにて開催

◆ボランティア委員会 司会 髙山様
・使用済み切手寄贈活動ご協力のお願い ※別紙参照

(2)講演

演題:グッドチャレンジ
講師:四国旅客鉄道株式会社 愛媛企画部 部長 窪 仁志 様

〇新幹線 ※別紙参照
・新幹線を骨格とした公共交通ネットワークの構築により四国の活力の維持・向上を目指す
・1970年5月全国新幹線鉄道整備法(全幹法)が成立
・1973年11月四国新幹線(大阪~大分)、四国横断新幹線(岡山~高知)、他12路線の計画があったが、整備計画への格上げがない
・新幹線:国と地方と既設整備新幹線の貸付料で整備されるものであり、地方負担割合は1割程度
・新幹線整備は国が行う公共工事
・公共事業費(約1%程度)として新幹線整備費用が国の一般会計(約0.08%程度)に盛り込まれている
・四国新幹線の意義:山陽新幹線に直結させて、本州と四国の主要都市間を短時間で乗り換えなしで結ぶことにより、人流を増大させ、経済や観光振興の活性化を図ることにある
・実現の決め手:県民の新幹線に対する「理解」と「盛り上がり」
〇JR松山駅
・高架:2017年工事着手、2024年秋頃の高架化を目指す
・車両基地・貨物駅移転:南伊予駅、2020年3月開業
・路面電車JR松山駅は移設
・コンコースで東西に通過可能
・今後、自動改札予定
・アプリ:しこくスマートえきちゃんで乗車券購入可能 ※別紙参照
〇伊予灘ものがたり ※資料1資料2
・観光列車:非日常の列車旅の提供 ※別紙参照
・2014年7月26日、初代「伊予灘ものがたり」デビュー
・2022年4月2日2代目「伊予灘ものがたり」デビュー
・コンセプト:レトロモダンな車内で大切な人と過ごす、上質な非日常空間
・変更点:3両編成、8名1室のグリーン個室「Fiore Suite」の導入
・観光列車を核とした地域ぐるみのおもてなしデザイン
・ATM:明るく、楽しく、前向きに!

(3)懇親会

  • 乾杯の挨拶:株式会社イオタオーエーシステム 取締役会長 渡邊 秀治 様
  • 中締めの挨拶:株式会社エス・ピー・シー 取締役 早田 洋一 様
2023-06-21