愛媛経済懇話会4月度定例会 議事録
日時:令和7年4月16日(水)18:30~21:00
場所:ANAクラウンプラザホテル松山 3F ローズルーム
出席者:合計 39 名 (出席一覧)
議事
(1)定例会
①開会挨拶
会長 山崎 正人 様
②委員会報告
◆旅行委員会 三秋委員長
・長崎研修旅行 報告
◆レクレーション委員会 田中委員長
・花見会の報告とゴルフコンペ案内
◆会員委員会 髙山 様
【交代会員】
・株式会社愛媛銀行 ソリューション営業部 担当部長 森岡 潤 様
・株式会社三井住友銀行 四国法人営業部 部長 中谷 大作 様
③卓話
株式会社富士造型 代表取締役社長 小西 健一 様
(2)講演
演題:松山大学の現在-未来に確かな実りをもたらす大学へ-
講師:学校法人松山大学 理事長 新井 英夫 様
松山大学ホームページ:https://www.matsuyama-u.ac.jp/
※別紙参照
1. 講師紹介
・新井英夫氏は1977年生まれ、専門は英文学。松山大学で講師・准教授・教授を歴任後、学長・理事長に就任。
・研究テーマはジェンダー、ナラティブ、宗教、社会問題など、文学と社会をつなぐ視点を持つ。
2. 松山大学の現状
・学生数:約5,770人(短大含む)、専任教員182名。
・7学部体制(経済、経営、人文(英語・社会)、法、薬、情報(2025年4月新設))。
・創立は1923年。地域経済の中核を担う人材育成を使命として発展。
3. 校訓「三実」と創立理念
・初代校長・加藤彰廉による校訓「真実」「実用」「忠実」は、真理探究・実践重視・責任ある人間形成を旨とする。
・教養と実学を融合させた教育を重視。
4. 進む少子化と大学経営への影響
・18歳人口は今後大幅に減少。愛媛県では2036年までに約17%減。
・特に地方私立大学の定員充足率の低下が顕著(全国平均99.6%に対し四国平均84.4%)。
・松山大学は比較的安定しており、2023年度の定員充足率は102%。
5. 長期ビジョンと戦略
・スローガン:「未来に確かな実りをもたらす大学へ」
・5つの「実り」:教育、学生生活、研究、社会貢献、大学運営
・「地域が誇れる大学」を目指し、以下を重点施策として掲げる
・教育・研究の基盤整備
・地域連携・自治体との協働
・財政健全化
・ワークライフバランスの推進
6. 新学部「情報学部」の設置
・愛媛県と連携協定を結び、2025年4月開設。
・「情報システム分野」と「メディアデザイン分野」の2軸から学べる分野横断型カリキュラム。
・DX人材の育成を目的に、企業連携PBL・インターンシップ等を強化。
7. 社会連携と地域貢献活動
・地域企業や自治体と連携したプロジェクト(例:愛南マダイ応援隊、iProject!など)。
・学生の社会人基礎力や課題解決力を育成。
・「学びを社会に活かす」ことを重視した実学志向の教育方針。
8. 就職状況と今後の展望
・2024年3月卒業生の就職率は98.5%と高水準。
・地元志向の学生が多く、愛媛県内定着率も高い。
・今後も「地域×人材×ICT」による好循環を強化していく意向。・賃上げは進行中だが、持続性には課題。
・今後の消費回復や賃金上昇には、企業・政府・消費者の三者による総合的な対応が求められる。
(3)懇親会
- 乾杯の挨拶:愛媛県議会議員 西原 進平 様
- 中締めの挨拶:松山市議会議員 寺井 克之 様
