松山経済研究会11月度定例会 議事録

1. 日時:平成28年11月21日(月)18:30~21:00

2. 場所:国際ホテル松山 南館

3. 出席者

上山(竹島),岡田,金田,忽那,神山,志尾,塩見,重川,光田,鈴木,竹内,田中,谷口,谷本,辻,今井,永戸,中野,中村(松崎)八石,兵頭,平田,古川,髙橋,三好,村上,山崎,山田,横内,渡部,渡邊 含む66名

4. 来賓・謝辞 愛媛県経済労働部 部長 門田泰広 様

・南予いやし博2016に多くの方々の参加があり、感謝している。
・住民主体、行政参加が主体であると考える。
・県行政、経済活性化のためにもこれからもご支援していただきたい。

5. 議事

(ア) 委員会活動報告

① 研修旅行委員会:委員長 辻 英信
・場所:バンコクが候補
・ 時期:2017年6月あたり(皆様の参加希望を調査した後に決定)
・ 早めにプランを練り、募集予定
② レクリエーションクラブ:宇佐川 靖
・ 忘年会を企画、参加のお願い
③ ボランティア委員会:委員長 塩見 勉
・ ゆるキャラグランプリにボランティア参加
・ 今後のイベントにもボランティア参加予定
④ ゴルフ同好会:中道 勝久(別紙資料参照)
⑤ 会員委員会:委員長代理 志尾 卓哉 (別紙資料参照)
⑥ 南予博 内子・大洲観光 決算報告 実行委員長:早田 洋一
・ 南予の魅力を広げていただくことが目的だったが十分達成できたのではないか。
・ こうしたイベントを通して地域の方々とコミュニケーションを図っていきたい。
・ 参加者から集金した金額の余剰金はレクリエーションクラブへ渡し、今後のイベント活動費に充当していただく。
⑦ ホタル委員会 委員長:谷本 一郎
・ 今後、風早地区ほたる会 担当者と連絡を取り、活動予定

(イ) その他

・ 12月例会の日時変更:12/19(月)→12/26(月) 18:00~
・ 18:00~18:30 通常の定例会
・ 18:30~19:30 講演、19:30~21:00 懇親会

(ウ) 講演

① 演題「ICTによる四国の創生」参与:総務省四国総合通信局 局長 佐藤 裁也 様
・ 四国は人口約四百二十万、面積一万八千八百平方キロメートル、この人文の宝石のような島が、私にはつねになつかしい~司馬遼太郎「風抄」 1994
・キーアジェンダ
・ 南海トラフ巨大地震対策(伊方原発再稼働8/12)
・条件不利の克服
・ 四国・四国4県発 国内外への発信(遍路世界遺産・四国新幹線)+ICT
・ 「時間地図」で見る高速化の変遷
・ 四国内を回るだけでもかなり時間がかかる
・四国における全交通機関の生活圏別年間流動先(2010年)
・ 四国県内をグルグル循環している
・ 四国地方整備局 補助関係県別内訳
・ 南海トラフ対策により高知県に補助、交付金が流れている
・ フリーWi-Fi整備状況
・ 3倍増で伸び率は日本一
・四国における県別のケーブルテレビ加入世帯数の推移
・ ケーブルテレビの基盤があるところが優位になる
・四国におけるドローンの利活用
・ 今治市、ドローンによる物資輸送:楽天との連携
・防災行政無線
・ これからどのように見ていくかという課題がある
・日本で初めて四国は防災行政無線が完備した地域になる。
・全国の大学に置ける特許権実施収入
・徳島県は特許権実施等収入を増やす努力をしている。
・戦国状態となっており、競いあっている状態
・教員のICT活用指導力の状況
・ 授業中にICT活用する能力、児童のICT活用を指導する能力、情報モラルなどを指導する能力:愛媛県は全国一
・四国においても外国クルーズ船の寄港数が急増
・ インバウンド、アウトバウンドの世界が急速に進展
・G7情報通信大臣会合「ビフォー・アフター」
・ デジタル連結世界憲章
① ICT×新イノベーション・経済成長
② ICT×地域規模課題の解決
③ デジタル・コネクティヴィティ(連結性)の強化
・四国の今
・徳島県×ICT
・ 香川県×ICT
・愛媛県×ICT
① 伊予銀×グーグル
② 既にあるIoTを伸ばす(三浦、移籍、帝人、今治造船…)
③ ビッグデータの利活用=「愛結び」の進化と全国展開
④ オープンデータの利活用(松山市)
・高知県×ICT
① 防災×ICT利活用:高知発アプリの創出
② サイバーセキュリティ人材育成の我が国の拠点校
③ IoT・AIへの動き
・四国全県で利活用が盛んに行われている(人材・知見・波及)
・四国のICTの優位性
① ニューメディア時代からの積み重ねと蓄積
② 競争下における共生と共創
・東名阪、ASEAN、欧米等をターゲットにした拡大戦略
③ のびしろを視る時代
④ 人文の宝石
・ 掛け合わせが大切(Amazon、Google、楽天等)
・ステークホルダーとしての四国の放送・通信
① 循環する四国の今後の期待
・ 暢情適意(いてきじょうちょう)
意をかなえるには情を暢する 明治三十五年 大氣主人属 鴻爪子 前島密

(エ) 懇親会

書記:三好 規子

2016-12-01