愛媛経済懇話会9月度定例会 議事録
日時：令和5年9月21日（木）18:00～21:00
場所：いよてつ髙島屋7階 キャッスルルーム
出席者：合計 35 名 (出席一覧)
議事
(1)定例会
①開会挨拶
会長 山崎 正人 様
②特別講義
会長 山崎 正人 様
最近の経済記事ワンポイント解説
③卓話
●株式会社イオタオーエーシステム 取締役会長 渡邊 秀治 様
－企業紹介
・1987年年設立
・1985年 日本電信電話公社が通信の自由化を背景に民営化
・直感的に情報通信業が変わると思い、洋食屋から電話機販売会社へ転職し、1987年に独立
・電電公社タウン情報まつやま出版
・放送設備・ナースコール設備・監視カメラ設備、携帯電話基地局・PHS基地局・医療緊急通報装置設置等の事業を行う
④委員会報告
◆レクリエーション委員会：宇佐川様
・中島BBQ報告
・西予市紅葉狩りはねんりんピックの影響でバスが取れないため、別のイベントを検討中
◆旅行委員会：三秋委員長
・11月2日(木)～11月6日(月)直行チャーター便で行く台湾フリープランの紹介
※別紙参照
◆地域創生委員会：早田委員長
・紹介：一粒萬倍制作委員会の松浦様、伊東様がオブザーバーとしてご参加
◆ボランティア委員会
・小さな親切しんぶん
(2)講演
演題：道後を、世界的観光地にする為に
講師：道後温泉旅館協同組合 理事長、太和屋本店旅館 代表取締役社長 奥村 敏仁 様
・道後の旅館経営者はブームに乗りオーバーツーリズムを発生させ、その後の集客が激減すること3回経験
・道後温泉：楽天トラベル女性一人旅人気温泉地ランキング 2018年まで5年連続1位、2019年2位
・その後は同じ調査がないため、現在の状況は不明
・道後温泉誇れるまちづくり推進協議会の活動
－道後温泉開運めぐりプロジェクト「圓満寺お結び玉」「神の湯ボトル」等
－今後の活動[道後温泉2050ビジョン策定](2024年3月完成目標)
－温泉だけに頼らない温泉地づくり
－新規、リピーター、滞在時間拡大、インバウンド
・参考例：ドバイ
－自分たちで世界遺産を作る
ex.宗教施設建設、アブダビルーブル美術館(写真撮影OK→来館者SNSで宣伝)、ブルジュ・ハリファ(世界一高いビル829.8m)
・「観光大国」という評価を受ける国は「自然・気候・文化・食」という４つの観光資源に恵まれている(世界一訪れたい日本のつくりかた抜粋)
・この視点で「道後」を点検し、足りずを補う
・ChatGPTに「坊っちゃん」は欧米で知られているかと聞くと、一般人には知名度が低いが、日本文学に興味を持つ人々の間では一定の知名度があるとの回答
・「坊っちゃん・マドンナ」では外国人には売れない
・まず、日本最古の温泉という価値を見つめ直し、旅館・商店街・誇れる協議会で勉強会を実施
(3)懇親会
- 乾杯の挨拶：松山市議会議員 寺井 克之 様
- 中締めの挨拶：愛媛県信用保証協会 会長 上甲 俊史 様
